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里親

里親の種類4種ー子供を預かる4つのケースー

一概に里親になるといっても色々なパターンがあります。今回は里親の種類について解説します。

どのタイプの里親になるかで研修内容、研修期間、手続き方法、実際に子供を預かる時の手当てが異なりますので、確認しておきましょう。

里親の種類

里親の種類は4種類あります。自治体によっては、若干名前を変えて使っているケースもありますが、実態的にはこの4つです。

養育里親

家族と暮らせない子供を一定期間、自分の家庭に迎え入れて育てる里親を指します。養子縁組を前提とせず、子供と里親は他人で、最長18歳までの養育となります。

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養育里親の場合は、基本的には実親の状況が改善されれば、18歳になる以前に里子を実親に返すといったことも十分起こります。

里子名義の口座に振り込まれる養育費(4〜5万円)の他に里親手当が¥72000毎月もらえます。

養子縁組里親

将来的にその子供と養子縁組をする前提で家族と暮らせない子供を預かる里親を指します。

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子供が6歳以下の場合は特別養子縁組、6歳を超える場合は普通養子縁組になります。ただし、なんらかのトラブルで養子縁組前に里子を返すことになる例もあります。手当は里子名義の口座に振り込まれる養育費(4〜5万円)で里親手当はありません。

親族里親

実親が死亡や行方不明により子供を育てられなくなった際に、血縁者が引き取って育てることがあります。この血縁者を親族里親と言います。

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手当は、里子名義の口座に払いこまれる養育費のみです。

専門里親

養育里親のうち、虐待・非行・障害などの理由により特別な援助を必要とする子供を育てる里親です。

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手当は、里子名義の口座に振り込まれる養育費(4〜5万円)に加え、里親手当が¥123000毎月もらえます。

里親手当が高額なのは養育に手間や知識が必要だからです。知識習得のために、専用の研修を受講する必要があります。また。自治体によっては、養育里親として3年以上子供の養育に携わらないと専門里親になるための研修受講の権利さえ与えられない場合があります。

まとめ

里親には、養育里親、養子縁組里親、親族里親、専門里親の4種類があります。

親族里親、専門里親は特殊なルートなので、現在お子さんがおらず、子供が欲しいので里親を希望する一般的なケースだと、養子縁組里親、もしくは養育里親が候補になると思います。

金銭面では国の補助が意外と手厚く、お金の心配はしなくても良いようにできています。子供を育てたい気持ちがある方は研修を受けて、里親になってみてはいかがでしょうか。